もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

"パズドラチャレンジカップ闘会議2018”を観戦しました

闘会議2018の"パズドラチャレンジカップ闘会議2018”を観てきました。半分仕事、半分趣味と実益。公私混同マンです。

 

非常におもしろかった

前の方に座っていたので全体的な座席の埋まり具合はよくわからなかったです。ネットでの盛り上がりもどうだったかは知らないです。ただ現地で最初から最後まで観ていた感想としては、「パズドラは観戦スポーツとして耐えうる素材で、今回はそこも意識した環境づくりをしてきたなー」というものでした。そして全試合を通しで観て、素直に驚きやおもしろさを感じることができました。

 

大会環境の素晴らしさ

MCにハライチの岩井勇気さん、MCアシスタントに最上もがさん、実況にOooDaさん、解説にコスケさん、ゲスト解説に声優の村瀬歩さん。いい人選だったと思います。

 

喋りは素人(皆さんよく話せていたけど)の選手たちにうまーく助け舟を出していたMCのふたり、つなぎも盛り上げも上手な実況さん、展開の早いゲームなのに素早く的確にコメントをしていた解説陣。とくに、コスケさんがすぐに試合内容を振り返ってコメントするのすごいなと思いましたし、村瀬さんもやり込んでるだけあってピントのズレた発言がまったくなく、言葉は少なくともピシャリとハマる内容ばかりでした。

 

event.gungho.jp

 

で、試合前・試合後の見せ方もうまかった。運営側は事前にチームをわかっていたので、ビジュアルを使った事前解説が行えたので、『レーダー』対戦をあまりやらない僕でもなるほどなーと見どころの心構えができました。終わったあともリプレイを交えて選手の狙いや駆け引きについて解説してくれるのがありがたかったですね。

 

試合中もただ両者の画面を映すだけでなく、必要な情報(スキル使用可/不可など)をカッコよくデザインして表現してまして、見栄えが非常によかった。

 

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あまり伝わらないかもしれないですが、観戦満足度は非常に高かったです。

 

選手の素晴らしさ

戦術の狙いが透けて見えるパーティー編成。そして狙いを実行するパズルの技術。コスケさんも言ってましたが、ふだんの『パズドラ』で指をガン積みしたパーティーとはまったく違う厳しい操作時間のなかで10コンボ以上をビシバシ出してくる技術は本当にすごい。(目覚めは本編より効果強めらしいですが)

 

あとは、みんな若いんだけど、大舞台でも全然たじろがない。世代の違いを感じました。ゲームがより日常的になってるんですかね。あんな場所でみんなに見られながらプレイして当たり前のように力を発揮していることに驚きました。

 

大会は素晴らしかった、でも…

ここからは独り言。今回の大会は上位3名にプロライセンスが与えられるというものでした。そのなかで実際に権利を手にした3人は疑う余地なく今日のTOP3だったと思います。それはいいんですけど、なんか「プロってそういうものなのだっけ?」っていうことは考えてしまいました。

 

イメージとして、プロになるパターンというのは野球やサッカーのようにチームとプロ契約を結ぶ、ゴルフはプロテスト合格者、テニスは…よくわかりませんがスポンサーが付けばプロなのかな。将棋や囲碁のようにステップアップしていって一定以上の階級に上がれればプロというパターンもありますよね。

 

「これに勝ったらプロでーす!」というプロ選抜と興行を混ぜてやることには僕は何か違和感を感じました。そんなにプロプロって急ぎすぎないでもいいんじゃないかなって。

 

あとは課金ゲームどうのこうのって話もありますけど、『パズドラレーダー』は、課金要素を外して全モンスターと覚醒スキルを無制限に解放。純粋な対戦ツールとすれば「スポーツ競技」として成立する気がします。ダメ? 僕はこのゲームの対戦には高い競技性を感じますし、うまーく盛り上がってくれたらなと思います。

 

あ、ゼウスヴァース+297ウマすぎました。行ってよかった闘会議。

 

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2端末でいただきました。