もう食べられない

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【お題】本当に漫画は大谷翔平に負けているのか

お題「最近気になったニュース」

 

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これですかね。ちょっともう何言ってるかわからないレベルですごい。デビューから3戦連発ですからね。ちまたでは「大谷は漫画よりすごい」なんて言われていますよね。ちなみに現在のところこんな感じ。

大谷翔平

投手デビュー戦:6回3失点で降板するも勝利投手に

野手:DHで先発出場し、3試合連続ホームランやマルチヒットなどを記録

 

今回は、彼が本当に漫画よりすごいのかをちょっとだけ調べてみました。みんな大好きWikipediaの『野球漫画』のページを眺めて、僕の中で「メジャーで試合したよな」という記憶がある3作品のメジャーデューを調べてみました。

MAJOR

まずは満田拓也先生の代表作で、タイトル名もズバリ『MAJOR』です。…は個人的には『健太やります!』だとは思っていますが、まあアニメ化もされたし、長寿作品だし、続編も連載中だしで、まあこれだよね、一般的には。で、MAJORでは主人公の茂野吾郎が高卒でNPBではなく、直接マイナーリーグに行き、そこからメジャーリーグにいくというリアルなのかアンリアルなのかなんとも言えないキャリアを描いています。

 

気になるデビュー戦の結果は…。

 

メジャー初登板の試合では、序盤から100mph(161km/h)を連発し、メジャー史上初の初登板・初先発でノーヒットノーラン達成(現実世界ではメジャーリーグデビュー戦での達成は既にあるが(ノーヒッター1例、ノーヒットノーラン1例)連載当時は記録が判明していなかった)の期待がかかったが、終盤で調子を崩し、背筋痛を訴え自らマウンドを降りる。その後の試合でも乱調が起こり、登板2試合目では相手バッターの頭部にボールをぶつけ、危険球退場。3試合目では1回持たずしてKOされ、マイナーに降格した。

 

大谷翔平と同じ3試合目までに限定すると散々でした。これは大谷の勝ちと言っていいでしょう。

 

このあとイップスが発覚し、リハビリ⇒復活というストーリーが待っていますが、それにしてもなかなかヒドい。まあ吾郎は右肩負傷⇒左投げへ⇒左肩負傷⇒打者転向というこの点に関しては大谷とは違った意味での3刀流人生を歩むので、トータルのとんでも度では大谷翔平を凌ぐものがあるのではないでしょうか。

 

MAJOR(メジャー) 78 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 78 (少年サンデーコミックス)

 

 

ちなみに続編のMAJOR 2ndも僕は好きです。現在は中学生編ですが、自分と後輩のひとりを除いて全員女子部員という超ハーレム環境を作り上げた満田先生は本当に女の子が好きなんだなって思いました。

 

 

雷神〜RISING〜

スーパードクターK』の真船一雄先生による野球漫画。短命でした。全4巻。しかし2作目にしてすみません、これメジャーの話じゃなかったです。メジャーのテストを受けて合格するけど断って独立リーグから始めて、メジャーにたどり着くまえに連載が終わりました。一応主人公シバタ・イナズマのデビュー戦のことが書いてあったので引用します。

 

投手であるが、監督の方針で開幕戦のロックストーン・フェニックス戦では1番・右翼手でスタメン起用された。その試合では相手の投球を読み俊足を生かした三塁打や決勝本塁打を放ち、守備でも初回に6点先制され尚も無死満塁というピンチをトリプルプレーで一瞬のうちにチェンジにするなど、投手だけでなく野手としても非凡な才能を持つ。ブルーインパルスとのエキジビションマッチでは敬遠されるとわかると打席の一番端に立ってバットを長く持ち、敬遠球をタイムリーヒットにしてしまう。またこの試合で真の力を発揮し99マイル(約159km/h)のストレートを投げられるようになる(ルーズショルダーの制限投球数を超えて肩の力に頼らず体全体を使い投球することで投げられるようになった)。

 

「真の力」のくだりが何を言ってるかよくわからないですね。成績的にはどうかなあ。大谷と似ているけど、こっちは独立リーグですからね。大谷なら全打席ホームランでしょ。大谷の勝ち。

 

雷神―RISING (1) (少年マガジンコミックス)

雷神―RISING (1) (少年マガジンコミックス)

 

 

なんと孫六

昭和の時代から連綿と続くさだやす圭先生のレジェンド漫画『なんと孫六』。ウィキペディアで連載が終わっていたことを知りました。そうか。昭和が終わったなあ。孫六は野球漫画であって不良漫画、不良漫画であって野球漫画、時々ゴルフ漫画という破天荒野球漫画です。これなら漫画が圧勝しそうな気がします。

 

甲斐は当初クローザーだったが、終盤は先発陣のコマ不足と甲斐本人の「自分は本来先発完投型の投手である」という自負から先発マウンドにも立ち、西地区優勝、更にはプレーオフも勝ち上がり、ワールドシリーズで因縁のニューヨーク・ナイツと対戦する。

 

デビュー戦のことがよくわからない…。どうしたウィキペディア。 どうしたもんかと頭を抱えました。そこで閃いたのがAmazonの解説を見れば何かわかるのでは、と思って見てみると…ビンゴでした。

 


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 断片的な情報しかないですが、それでもこれはだいぶスゴそう…。大谷と同じ二刀流で、打撃でもピッチングでも無敵に近い成績をあげています。なによりも、チームを勝利に導いているのがいいですね。これは孫六に軍配かな。

 

…と書いていたら新たなニュースが…。

 

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投手2戦目:6回までパーフェクト。7回降板で勝利投手に←NEW!

 

結論:大谷翔平は漫画よりすごい。漫画はもっと無茶していいようです。