もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

Tとパズドラ その1

『パズドラ』の話をしようと思う。

登場人物は僕と友人のT。

僕はずいぶん長くこのゲームを遊んでいるが、ずっとひとりだった。遊んでいる友だちはいたけど、ゲームについて話すことはなかった。そういう意味でずっとひとりで遊んでいた。どういう話の流れでそうなったのかは忘れたが、僕がTに『パズドラ』を薦めて、それをTが受け入れた。

もともとYou Tubeの動画を観るのが好きなやつで、ゲームはやらないけどマックスむらいの動画を観て知識だけはあるようなやつだった。

“ゴッドフェス”と呼ばれるゲーム内のガチャイベントが開催されていたこのとき、Tは『パズドラ』を始めた。

チュートリアルを進めて石(課金アイテム)が集まり、最初のガチャを引く。Tのもとにやってきたのは…。
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参照:パズドラ究極攻略データベース

インド神のひとり、水属性のラクシュミーだった。

「引きよわっwww」

僕はそう思ったが、Tはパズドラを始めた。