もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

Tとパズドラ その5

パズドラのモンスターたちはそれぞれ固有の(一部共有の)スキルを持っている。

スキル発動までに必要なターン数はスキルごとに決まっており、使うためにはその回数だけパズルをする必要がある。そしてここが今回のキモになるのだが、スキルはレベルを上げることで発動までのターン数を減らすことができる。

つまり、レベルを上げれば「早く」「何度も」使うことができるというわけだ。

…と、言葉で利点を説明しても意外と伝わらないもので、はっきりその効果をTが理解したのは僕のパーティーを使ったときだ。Tの手持ちと似たメンバーを編成したパーティーを組んでも、スキルレベルを上げていた僕のパーティーは、メンバーの見た目以上に強い。というか快適なのだ。

ここに至ってTもスキルレベルを上げることを決意したのだが、つぎに問題になるのはどのモンスターを育成するかということだ。

ガチャを引かないTの手持ちはドロップモンスターで構成されている。最新トレンドとは無縁のメンバーたちを見て、いや、正直に言うと見る前から決まっていた。Tにはパズドラの歴史を追ってもらうことにした。手持ちが貧弱なうちは、過去に流行ったモンスターたちを育成して、少しずつダンジョンを攻略してもらうことにした。

だって曜日ダンジョンをどうやってクリアーするか、虹の番人をどうやって手に入れるのかで悩むのが最初のハードルであってほしいんだよね。そこを共有してこそ僕はTと真の意味でのパズドラ仲間になれると思ったのだ。

さて、パズドラで最初に流行ったパーティーとは何か。いまのユーザーは知らないと思うが、それはヴァンパイアロードをリーダーとした通称闇パだ。
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参照:パズドラ究極攻略データベース

リーダースキルは「闇属性の攻撃力が2倍。ドロップ操作時間を2秒延長」…ってマジか、操作時間延長効果がついてる!

僕のころもTのころも攻撃力アップだけだったのだが…。


まあいいや。じゃあヴァンパイアを育成するのねと思ったアナタ、それは早合点というものだ。じつは、この旧闇パを作るのにもうひとりキープレイヤーが必要で、まずはそのモンスターから育成していくことにした。