顎が割れたらどうなるか③
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渋谷歯医者の翌日、僕は五反田に降り立ちました。
率直に言って風俗の街という認識でしたが、駅周辺にそんな面影は感じられず。飲食店は多いですけど、小洒落たお店も多い。なんか、ふつうにいい街でした。
向かったさきはNTT関東病院。
先に言ってしまうと、ここでよかったと心底思っています。だって、キレイなんですもの。自分ちじゃないところで生活する際は、そこが結構重要だと思いました。やっぱり細かくストレスはあるものなので。
担当医は女性医師のM先生。
全然メイクしてなくて、この人は例えばデートしたらどうなるんだろうとか思いながら診察を受けていました。すみませんM先生。今月また会えますね。(術後3ヶ月の診察的なやつ)
で、歯医者と同じようにレントゲンを撮りまして、そうしましたらなんと、昨日割れてた顎がくっついていたんですね!
…まあ、そんなはずはなく、診断結果は安定の骨折ということでした。
「手術ですね」
回避する方法はないのでしょうか。
「手術まで口を開かないようにする器具をつけてもらうんですけど、3ヶ月くらいそれで過ごす方法もありますよ。口の脇から栄養採ってください」
手術します。手術すりゃあいいんだろう!
不条理な2択。
ただ、入院期間に関しては1週間程度ということだったので、医学の進歩を感じつつ、ほっと胸を撫で下ろしました。
まあそれでも仕事には差し障りのある日数。
入院1週間ってことなら、ゴールデンウィークとかに合わせちゃ駄目ですかね?と提案。
「あ、そういう感じじゃないです。来週です来週」
わお!
怪我からまだ2日。
疾風怒濤の展開です。
もちろん続きます。