顎が割れたらどうなるか④
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顎の話は通勤電車で書くのがちょうどいいのです。というわけで帰ってきました平日の顎シリーズ。思いのほか緊急性の高い案件だったようで、診察の翌週には手術をすることに。ここでちょっとした問題がありました。
■問題1
部屋
個室は高い、相部屋は安い。これ世界の共通認識なわけで、当然僕も安い相部屋を想定していました。しかし、「部屋がないので個室でもいいですか?」と。
い、いくらすか?
「1万円」
た、た、た、高い!!!
どんな高級ホテルですか!
じゃあ相部屋は…?
「無料」
そ、それはさすがに即答できない価格差。僕がそこそこのお金持ちでも考えるわ…。嫁に相談したところ、インターネットで調べた知恵を僕に授けてきました。
詳しくは忘れましたが、僕が拠り所としたのは
「病院側の都合で個室にする場合差額を払う必要はない」
というものです。
果たしてそれを伝えたところ、「お約束はできないですが、個室でも差額を払わない方向で進めます」との返答をいただきました。
で、結果的に僕が入院したのは最初から最後まで相部屋。個室しか無いって言ってましたよ、ね…?
なんだかケータイショップの店員さんみたいだなーなんて思いましたが、命を預ける人のご機嫌を損ねるのも得策ではないですし、そのことに関してはついぞ触れることなくいまに至ります。
■問題2
入院のタイミング
入院ってのは手術日の前日になります。手術日が火曜なら月曜、土曜(無いけど)なら金曜というわけです。じゃあ月曜が手術なら?
答えは当然日曜……ではなく金曜なのです。
土日は病院がお休みなので入院手続きができないため、前日どころか前前々日の金曜になってしまうのです。
それ何て『君の名は。』?
で、この際先ほどの個室高すぎ問題も同時に発生していたので、もし個室で3日も余計に入院したらそれだけで3万円。
「土日はおうちに帰ってもいいですよ」
部屋代は?
「かかります」
そうですか。僕はさみしくておうちに帰りたくてゴネてるわけじゃないんです。頼むから、お願いだから手術日は月曜にしないでくれw
病院のケータイショップ化マジでヤバい。
といったところで続きます。