もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

街頭インタビュー

先日、友達に誘われて渋谷のヨガ教室に行きまして、そこで紹介してもらった若者とフットサルの話などをしながら駅まで向かっていたところ、カメラをかついだおっさんとマイクを手にしたおねーさんが近寄ってきて、「1分ほどよろしいですか?」と。

1分なわけねーだろと思いつつも、いいですよーとお返事。

カメラを向けられたまま、「怖い話は好きですか?」と。

「余裕です!いや、嘘つきました。呪怨を開始5分で消すくらいには苦手です。ハハハ」なんて話をしていたら、隠していたフリップをサッと前に出し、そこにいたのはかの有名な稲川淳二氏。なるほど、そういうことですか。怪談って言ったらもうこの人しかいないよね、「こわいな~こわいな~」ですよね、てな感じでそこそこに会話も盛り上がったわけです。

すると「こいつらはイケる」と思ったのか、カメラマンのおっさんが我々にディレクションをかましてきたのです。

いまのさ、「稲川淳二しかいないっしょ!ほかに誰がいるの?」みたいな感じでちょっとキレ気味に言ってもらえます的なことを注文してきたわけです。

言うてもね、トークイケる方なんですよ。いろんなこと広く浅く知ってる方だとは思いますし、アゲてと言われればアゲられるタイプだと思うんです。

迎えたTake2。

「お兄さん、急にかたいです…」(カメラマンのおっさん)

知ってます。存じ上げておりますし、重々承知の上でございます。

何のスイッチが入ったのかいまでもよくわからないんですが、自分に向けられたカメラとマイクが急に怖くなり、自分を俯瞰で眺めていられるくらいのド緊張が僕を襲ってきたのです。

その後Take3まで挑戦するも、我々は(というか僕は)諦められました。

つらい。

その番組はたぶんこれです。母親に録画してもらいましたがまだ観ていません。たぶん観ません。

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=10993