もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

フットサルおじさんの話

趣味がね、フットサルなんですよ。

ずーっとぬるくやってたというか、ただやるのが楽しかったというか、フットサルという競技そのものを体験するのに満足してたんですよ。自分が下手くそだってこともたぶんあると思うんです。できる範囲で楽しもうって感じですかね。

それが2年前くらいから変わってきまして。具体的に言うと試合にハマりました。よくある「ウルトラスーパービギナー大会」みたいなものに参加するようになって、「こりゃあおもしろい」となったわけです。どんなカテゴリーであっても、試合になるとみんな本気になるわけです。本気になると身体も足もガシガシ接触します。「フットサルはバスケに似てる」なんてことを言う人もいると思いますが、全然違う。ふっ飛ばされるし、足も引っ掛けられるし、シャツは引っ張られるし、押したり抑えられたり。

それがとにかくおもしろいんです。

ふざけんなコノヤローって言ってくるやつもいて、その場にいる全員が勝つために本気でプレーする。長らくフットサルをやってきましたけど、この感じがとても心地よく感じました。

だって、大人になったらこんな風に勝ち負けに熱くなることなんてないじゃないですか。それがまず新鮮で楽しい。どうやったら勝てるかって、いろいろ試行錯誤してさ。「勝つ」ためにプレーするおもしろさが極上すぎました。

といってもたいして勝てなかったんですけどね。頼もしい仲間と挑んだのですが、なかなか勝てなくて…w

現実は甘くない。僕は大会に参加するようになってから、ストーリーを考えました。いつまでにこのカテゴリーで優勝して、その先はこの大会に出て、最終目標はここって感じで。

いま、描いたストーリーとはかけ離れた位置にいますが、それでも試合のおもしろさは薄れること無く存在し続けています。まだまだやれます。できるならいつまでもこの真剣勝負の場に身を置いていたいなあと思います。