もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

厄払いしてきた

今回パズドラの話はいっさいありません(笑)。

 

今年は本厄ということで、厄払いに行ってきました。

 


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僕自身こういうことには疎くて、去年前厄を払いにいったのが人生初です。それで今年も仲の良い友人たちと「今年も行きますか」という流れになり、地元の神社で済ませてきました。

 

すごい金額が動いてる…

 

非常に不謹慎だという自覚はありつつも、厄払いの最中にこんなことを思ってしまいました。だいたいどこも同じだとは思うのですが、今回の神社では受付をしてお金を払って、その後まとまった人数が呼ばれて、厄払いや安産祈願、商売繁盛等々もろもろのご祈祷を行いました。その後別室で御札や飴などのグッズを配布して終了。

 

一回あたりの「まとまった人数」を目視でざっくり数えると100~120人。祈願料は最低金額が5000円で、段階的に1、3、5万円、それ以上みたいな区分けになっていたので、50~100万円超くらいの金額が30分くらいのあいだに動くわけです。それが1日に複数回。平日はどうかわかりませんが、昨日はめちゃくちゃ並んでましたので土日はがっつりですよね、きっと。なんかソシャゲのイベントみたいだなって思いました。

 

で、このイベントのすごいところって、「課金に対する明確なリターンを要求されない」とこだと思うんです。たとえその年に大怪我をしても「厄払いしていなかったらもっと大変なことになっていた」って思ってもらえるとかハンパないですよ。あとは前厄、後厄設定も地味にスゴい。この設定のおかげで1ユーザーあたりの課金額が3倍になるわけですから。宗教ってすごいなーと改めて思いました。

 

これからこういうのはどうなるのか

 

そんな不謹慎な課金脳は仲間うちで僕くらいだったのですが、友人はまた別の問題提起みたいな発言をしまして、それが「もっと未来になったら厄払いとかなくなるのかね」と。

 

まあありえますよね。「信じない世代」が増えてくる可能性はあるだろうし、テクノロジーで変化する可能性もある。たとえば仮想通貨で入金してVRで祈祷されて、スマホで有効期限付きのデジタル御札をDLするとかになったりするのかな。でもそれに課金したいって思うのかな…?

 

やっぱり神社仏閣の神聖な感じというのは現地に行くと感じますし、残して欲しいものだと思います。広大な敷地と建物を維持しなければならないですし、祈願料の価格設定が結構な金額なのもまあ仕方ないことなのですかね。