ワンワンとともに

犬を飼っています。

ペットショップではなく、縁があって紹介してもらった人に生まれてすぐに譲ってもらいました。

10歳を過ぎても年齢を感じさせることなく毎日元気に過ごしていました。ところが13歳になった今年、足腰を中心に急に衰えてきてしまいました。

わかっていたことですが、その姿を見ると衰えのその先も想像してしまいます。つらいですね。

犬と僕たちは言葉を交わすことはできません。でも心が通じなかったことはありません。ともに笑いあって生きてきたと思っています。

彼がいなくなれば僕は悲しみという言葉では言い尽くせない喪失を味わうでしょう。それがいつなのかはわかりません。

だから、いま悲しんでる暇はないんです。

走ろう。今日も明日も。