もう食べられない

パズドラが好きです。食べ物のことはあまり書きません。

【ゲーム】最高のゲームを発見しました(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド)

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が最高に最高すぎて絶賛に絶賛を重ねたいと思います。まだ途中です。神獣も象と鳥を解放しただけです。何時間プレイしたでしょうか。20時間くらいでしょうか。それでも僕は、switchを起動してゼルダの世界に入るたびその世界の美しさに驚き、感動しています。ただ歩くだけで心が踊り、先に見える景色に何かを感じ、駆け出してしまいます。

 

発売から1年弱のタイミングでプレイ

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が発売されたのは2017年3月3日。僕がswitchを購入したのは2017年末のことです。ずいぶんと遅くなったのには理由があって、まず僕がそんなゼルダに興味がなかった。いままでにプレイしたのはWiiで最初に出たものと、3DSで出ていたスピンオフっぽい3人用ゲームだけでしたから。シリーズに強い思い入れがなかった。もうひとつはシンプルに、switchが売ってなかったからです。で、年末にswitchが近所の家電量販店に入荷して、なんとなく勢いで購入したわけです。逆にそのときはゼルダが品切れだったのでamazonで購入してたぶん1週間後くらいに届きました。プレイしてすぐに「これはすごいぞ」と感じ、そしてその気持ちはプレイするたびに大きくなりました。

 

駆け出したくなる景色と命が息づく世界

本作の紹介でよく使われる単語にオープンワールドというものがあります。(一見すると)エリアの概念がなく、広大なマップの中を自由に駆け回れるシステムのゲームをそう呼びます。ゲームである以上、本作を含むすべてのオープンワールドゲームはリアルと虚構の融合でできています。本作でも美しい水の表現や、朝日の光、夕闇の怪しさは惚れ惚れするほど美しく、リアルに感じます。

 

一方でリンクや敵キャラクターたちのグラフィックはアニメ調に寄せています。コミカルに迫ってくる敵キャラクターの一撃はリンクをふっ飛ばし瀕死になった瞬間に現実に引き寄せられます。

 

現実と虚構を同時に表現したこの世界が僕はたまらなく愛おしい。雪山に一歩踏み出せばそこに足跡が刻まれ、草原で刀を触れば草が舞う。かと思えば弓矢で仕留めた動物は瞬時に肉に変わり、リンクは風呂敷を掲げて宙を舞い、どんな壁もよじ登る。この虚実のバランスがこの世界を絶妙に「気持ちのいいもの」にしているのだと思います。

 

広大というよりは、広く高い(リンクは山登りばかりすることになる)世界。近年、スマホ向けゲームなどでは「移動」はオミットされる傾向にありますが、ゼルダではその「移動」を楽しくしているところにすごさを感じます。あ、でも『FF15』も移動は楽しかったです。ただ、あれはオートにして景色を見るのが楽しかったという感じでしたね。移動そのものを楽しむ感覚は久しぶりです。だからこそ、起動のたびに感動を味わえるのだと思います。

 

結果として積み上がる成功体験

よくいうおもしろいゲームの条件として、「小さな成功体験の積み重ねがある」というものがありますが、ゼルダでもそれは激しく感じます。大目標はもちろん厄災ガノン?を討伐し、ゼルダ姫を救うこと。そのための中目標として4体の神獣の解放があります。そして小目標として、自身の強化のための祠巡り、マップを解放するための各地の塔巡り、もっと微細な目標として料理や武器の収集、コダマ?の収集などなど、これにいたっては非常に多岐にわたります。

 

で、本作がとくに優れているなと思ったのが、これらに強制力が皆無なこと。プレイヤーはほぼすべからく、自主的にやりたくてこれらを行います。前述の「移動が楽しい」ということもありますが、ひたすらに移動してあちこちで小さな成功体験を積み上げることになります。これが気持ちよくないわけがないですね。移動して楽しい、目的を達成して楽しい、こうなるとプレイがループします。わかりやすく言うと「やめられなく」なります。

 

引き込まれる表情

ここ、あんまり触れられていることがないんですけど、個人的に好きなポイントです。このゲームは随所でボイスが入りますが、物語の主人公であるリンクは喋りません。発する言葉は「うっ!」とか「お!」とか「ふっふーん♪」とかその程度。物言わぬ主人公です。でも、彼の表情は言葉以上に気持ちを語る。スタート時記憶を失っていた彼がゲームを進行していくと、いくつかのタイミングで記憶を取り戻していきます。何かを思い出したときのあの顔、「はっ…!」なのか「ああ…」なのか、どちらともいえないようでどちらでもあるような、僕はその表情に妙に惹かれてしまう。その表情を見ると僕も同じように「はっ…!」とか「ああ…」と感じてしまいます。なんなんでしょうかね、この力強さは。

 

 さて、僕もまだ冒険の途中です。画面写真もなくダラダラと長文で、僕が感じた本作の素晴らしさを充分にお伝えできたとはとても思えませんが、兎にも角にも最高のゲームです。僕の生涯ベストです。switchというハードはこの1本で元が取れたと言ってもいいくらいハマっています。もし万が一switchを持っていてゼルダをやっていないなら必ずやってください。switchを持っていないなら、いま購入を迷っている何かと比べるテーブルに乗せてあげてください。どうかよろしくお願いします。

 

【本】キンコン西野はおもしろくない(西野亮廣『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』)

いわゆるひとつの「キンコン西野」のビジネス本です。

 

キングコング西野亮廣氏と言えば、世間では嫌われ芸人として有名ですが、いったい彼の何をみんな嫌っているのだろうか。もし「お笑い芸人としておもしろくない」という批評であれば僕も納得できる。

 

テレビで西野さんを見ても正直全然おもしろくないんですよ…。

 

ゴッドタンの劇団ひとりVSキンコン西野シリーズも、おもしろいのはひとりさんの方だけ。西野さんはフリートークがおもしろくない。ただそれには理由があると思っています。そもそもお笑いのおもしろさのひとつに「意外性」がありますよね。人って話をしているなかで、前の文脈から無意識に未来を予想しているのだけど、トークのおもしろい人というのは瞬間的にその未来の「逆」や「斜め上」をいき、かつそのときの言葉の選択が優れているわけです。

 

西野さんはその能力はあまり高くない、と思う。つまり、「ふつうの返し」になってしまうのです。ただ、そんなのは本人も突然わかっているだろうから、作り込んで臨める単独ライブなんかはおそらくおもしろいのではないだろうか。

 

それはまあいいです。ではなぜ瞬間的に意外性を選択できないのかというと、それは西野さんがとてもロジカルな人だからです。一事が万事、論理的にものを考える人だから、瞬間で弾き出す答えは当然論理的=ふつうということです。ひな壇で勝負しないと宣言して話題になったのも自分の適性をロジカルに判断したからではないでしょうか。ひな壇なんてまさに「瞬間的な意外性」の戦場です。流れを無視したぶっ込みトークやガヤ発言、自分の世界に引き込む定番ネタなんかは西野さんが持ってないものですから。

 

あ、お笑いの話はもういいですかね。

 

そんな西野さんの書いたビジネス本が素晴らしい、という話です。お笑いで意外性を出せない男のビジネス本は…意外性の塊でした。

 

目次からいくつかの項目を抜粋しますね。

 

・他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ。

・作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ。

・ニュースを出すな。ニュースになれ。自分の時間を使うな。他人の時間を使え。

 

 本当は目次全部載せたいくらい、いいタイトルばかりです。初見だと「え!?」と思う一文じゃないですかね? でも中身はすべてが論理的な思考に基づいた理論に終始して、しかも変なカタカナ語は一切なし。丁寧で小学生でも読めるような言葉遣いですが、読めば大人も納得させられる文章です。

 

慣例に縛られない、疑問を疑問のままにしない、自分の仕事に責任を持つ、他人と違う行動を恐れない、どれもそうできたらなあと誰もが漠然と思っているのではないでしょうか。この一冊を通して西野さんはそれは正しく必要なことだと滾々と説明し続けてくれます。そこには優しさしか無い。何が嫌われ芸人なの?って本当に思います。

 

あ、で、この本に説得力がある理由、書き忘れました。

 

この人、全部ゴリッゴリに実行してるんですよ。机上の空論じゃない。ものや企画を売るために考えたこと、全部実行している。地味な作業も毎日毎日ずーっとやってる。それをSNSやブログですべて発信している。いや、まあそれも作り物かもしれないですよ、そりゃ。僕は信じるってだけの話。この人は信じるに値すると僕は思いました。…と書いて思い出した。「お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ」という項もございます。

 

西野さん、トークは面白くないけど考え方は信用してます。

 

いい本です。おすすめ。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

 

 

【お題】僕の好きなコーヒー

お題「コーヒー」

 

コーヒー。

 

昔は嫌いだったんですよね。大学受験のときだったかな、深夜にコーヒー飲みすぎて気持ち悪くなっちゃって、ついでに胃も壊しちゃって、それ以来あんまり好きじゃない飲み物として認定されていました。

 

それは社会人になってからもそうだったんですけど、30過ぎてイタリアに旅行に行ってから180度変わりました。現地で何杯もカプチーノを飲んでいるうちに大好きになってしまって、いつの間にか気持ち悪くなることもなくなりました。その後、ネスプレッソというカプセルタイプの手軽にエスプレッソが作れるマシンも購入してしまうくらいにはコーヒーが好きになりました。

 

www.nespresso.com

 

そんな僕がいまいちばん飲んでいるコーヒーは、会社の自動販売機のコーヒーです。もうダントツ。1日に3~4杯飲む日もあります。なんでそんなに飲むのかというと、それはズバリ安いから。去年から始まったんですけど、業績連動型の福利厚生施策ということで、執務室に置いてある自動販売機の値段が格安になりました。これは会社のHPにも書いていません。(書けばいいのに…)

 

www.mediba.jp

 

普通サイズの缶ジュースはだいたい30円。ちょっとプレミアムなもので40~50円。これは買うでしょ、と思って僕もボスのブラックコーヒー:ロング缶40円をよく飲んでいました。で、あまり褒められた行為ではないんですが、帰りに炭酸水30円を1本買って、家でハイボールを作るのに使う、なんてこともしていました。

 

ところが、本当に買うべきはそれじゃなかった。自動販売機って、缶ジュースを売っているもののほかに紙コップタイプのがあるじゃないですか。お宝はそこにありました。なんとコーヒーの販売価格は20円。お茶やコーンスープにいたっては10円。凄まじい価格破壊です。本当か嘘かわかりませんが、コーヒー豆はミル挽き。しかも、ミルクや砂糖の分量、さらにはコーヒーの濃さまで調整できるという高いカスタマイズ性。これを発見してからはしょっちゅうここに通うようになりましたが、さらなる発見もあったのです。まず、いまどきの紙コップ式の自動販売機は、フタがついてきます。コンビニでコーヒー買ったときの、あの飲みくちをペコっとひっくり返せるフタです。

 

そのフタを付けないこともできる…!

 

「あの自販機最高なんだけど、熱いからフタすぐ取るんだよね」と同僚に話したら、コーヒーカスタマイズのすぐそばに「フタいらない」みたいなボタンがあることを教えてもらいました。さらに「「ぬるめ」のボタンもありますよ」と。いたれりつくせり。マジ半端ねえと狂喜乱舞して、「フタいらない」と「ぬるめ」を押して注文するとさらなる驚愕の事実が。標準だとボタンを押してから完成したコーヒーが出てくるまで37秒(と表示される)かかるところ、フタを付けない場合はなんと10秒程度の時間短縮が実現するのです。感動してべつの同僚にその事実を伝えたところ、「いや、それ逆に、フタつけるのにそんなに時間かかるんですねって思いました」と。ああ、たしかに! 機械があのフタを付けるのに手間取っている様子を想像すると、なんか愛おしくすら感じてきます。ああ、好きすぎる…!

 

今日、いつもいろいろお願い事をしまくっているデザイナーの女性にスターバックスカード1000円分をプレゼントしました。そしてその足でいつもの自動販売機に行き、いつもの20円のコーヒーのボタンをプッシュ。僕はこれでいいのです。

 

www.starbucks.co.jp

【イベント】『FF展』が最高でした

FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-』を観覧してきました。業界人なので行っとかないとね。(タダ券もらった)

 

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ありがたや…



いやー、素晴らしかった。愛の感じられるイベントはいいですね。

 

www.finalfantasy.jp

 

よい体験型イベント

 

入るときにヘッドホン付きのiPhoneを貸し出されます。博物館とかまわるときの音声サポート的なものかなと思いきや、それ以上の役割を持っていました。入場は10数人がまとまって入れられるのですが、そのなかで属性が分けられています。

 

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嫁も同じ属性でした

 

オープニング映像が体験型アトラクションになっていて、「炎属性の人、攻撃して」「次は氷の人!」みたいにそれぞれのヘッドホンに属性ごとの音声が流れてきて、それに従ってスマホを操作することでおなじみの召喚獣と戦うことができるのです。映像に合わせて風が当てられたりして、なかなかの没入感。これ、よかったですね。

 

自動音声すごいですね

で、これがiPhone&ヘッドホンの本来的な用途になりますが、会場の各エリアに移動すると自動で音声が流れてきます。『Ⅰ』のところでは『Ⅰ』の音声が、『Ⅱ』のところでは『Ⅱ』の音声がってな具合ですね。途中でも切り替わります。

 

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有名な『Ⅶ』もやったことないっていうね…

 

ちなみに僕のFF遍歴ですが、『Ⅲ』、『Ⅳ』、『Ⅻ』、以上終わり。業界人なのに全然遊んでない…。そんな僕でもこのギミックはとてもよかったです。手掛けた人の愛を感じたというか、これプレイしている人からしたら本当に神イベントだったのではないでしょうか。

 

ゲーム体験って結構強烈なので、ふだん思い起こすことがなくても何かのきっかけでブワッと溢れてくるじゃないですか。このイベントではそのトリガーがそこかしこにあるものだから、なんなら思い入れがなくてもグッときてしまう。

 

その究極系が、『Ⅹ』のユウナとティーダのブースでした。鏡張りの部屋にたくさんのモニターが設置され、ふたりの会話が延々と流れてくるのです。僕は『Ⅹ』を全然やってないので何がなんだかさっぱりわからないのですが、さすがにずーっと見ていれば、「ゴールに到達するとこの娘には何か悲しいことが起こる」、「それを知らずに少年は無邪気に「絶対ゴールしようぜ」と言ってしまった」ということはわかるわけです。

 

これは…ヤバい…。この部屋にいたらよく知らない少年少女の物語で泣いてしまう…と思ったので脱出しましたが、知ってる人なら瞬殺でしょうね。

 

ただ、鏡張りなので、視線を少しモニターからズラすと、なんとも言えない表情をしている自分が発見できてしまうのでその瞬間はちょっと覚めます。

 

写真オッケー

一部を除きほぼ展示品の撮影がオッケーという太っ腹イベント。というか、今の時代写真撮らせて発信させて拡散狙うなんてデフォでやらないとダメですよね。んでも天下のFFですからいろいろ大変だったんだろうなと思ったりも。

 

 

僕ら世代だと『FF』と言えばやっぱり天野喜孝先生のイラストがいちばん刺さります。展示作品の中ではこれが好きでした。

 

 
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なんかそのまま壁紙にしたいなと思ったので縦で寄りで撮ったりも。

 

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かっちょいー!!!!

 

『FF』を全然知らない僕でも楽しめたので、これ好きな人が行ったらヤバいだろうなと思ったら、案の定同僚は号泣したそうで。もう明日までなので行きたくてもどうにもならないタイミングでのご紹介となりましたが、とてもいいイベントでした。

 

結論:風神が欲しいよ

いやあ、いろいろありましたね、6周年生放送。

 

そんで早速実装だって。

 

pad.gungho.jp

 

対象モンスターはたくさんいるんですが、僕の297所持数が全然追いつかないので、とりあえずドラゴンキラーと神キラーが超覚醒対象となっているラグドラがファーストチョイスとなりました。

 

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嫌な予感はしていた


ま、連投できる297も無いのでしばらくこのままですね。リクウみたいに絶対これ!ってのじゃないので気が楽です。雲とか操作不可耐性の選択肢がかなり増えたので、今後はそのへんを潰していきたいですね。

 

pad.gungho.jp

 

こちらもとりあえず目玉級のから…。

 

まずは青ソニア。

 

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就職先のある木ソニアを先にすればよかったとちょっと後悔

 木はカミムスビに入れられるなって思ったんですが、水の方はどこがいいかしら…。

 

 で、本題。

 

発表内容を知って以来「風神欲しすぎる…」ってずっと思っていますが、どれだけ念じても僕のボックスには現れてくれません。そんな僕に微笑む雷神。

 

 

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多色ってのがなあ…

 

試運転してみたら操作時間16.5秒だって…。チートやん。

 

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なん…だ…と…!?


さすがにこれならほぼほぼ盤面最大が組めますよ。なにこれつよない? なんだろうこの暴力的なアップデートは。わけがわからない。

 

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火力は思ったより控えめでした。


火力、こんなもんなんですね。このあとクロノスを入れてみましたが、木1コンボだと700万くらいでしたね。4色で倍率が出るので、陣もそれを考慮したチョイスで同色コンボを重ねるのがよさそう。操作時間がとにかくすごいので、サブはコンボ強化重視。

 

使うほどに思います。風神が欲しい、と。LF風神ならそれだけで吸収無効対策が完了してますからね。で、倍率がコンボ依存なので雷神と違って5色揃える必要が無い。いやー、これは珍しく持ってる人が羨ましいなって思いました。

 

いつか僕も出会いたいですね。

祝『パズドラ』6周年! 僕はあなたが大好きです

パズル&ドラゴンズ』6周年おめでとうございます。

 

配信日である2012年2月20日に何をしていたかなと思ってGoogleフォトで振り返ってみたら…

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何してたの…僕…


サメとカメを撮っていました。なんだこれ意味わかんない…。

 

というどうでもいい話はさておき、当時所属していたファミ通Appのパズドラ記事を遡ったところ、最初の記事はこれでした。

 

app.famitsu.com

 

久しぶりに読んでみたらたくさん誤字が見つかってちょっと切ない気持ちになりましたが、そんなことよりも注目してもらいたいのがここ。

 

また、サービス開始を記念して『パズル&ドラゴンズ』を無料で楽しめるキャンペーンを2月末まで実施中。この機会に、『パズル&ドラゴンズ』の世界を体感しよう!

 

ですって。なつかしー!ってなった。

 

とにかく先駆けですから、パズドラは。基本無料がいまのように浸透していなかった時代ですからね。まずは「有料アプリを無料で配信してますよ」という形にしてとにかくユーザーを増やしたかったのでしょう。

 

 BOXで振り返りその1

 

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ガチャ限も歴史を感じますね

 

ALLを入手順でソートするとこんな感じ。

 

最古参はサイクロンデビルドラゴンさんでした。

 

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中途半端なスキルレベル…

 

申し訳ないが彼との思い出はありません。なぜいまに至るまで生き残っているのか…。生けるオーパーツ。ひとつ仮設を立てるとすれば、何の素材にもならなかったものの、「いつか何かの役に立つはず」とずっと思われ続けてきたからではないでしょうか。すまん。

 

 

あとはリリスが好きです。結構使ってたこともあり、しぶとく生き残っています。しかも2体も。1体はドット化して297も振ってますが一度も使っていません。

 

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キラーも振っちゃったよ…

 

で、ホルスが引けずにラーが出て『パズドラ』ムズいな…ってなった第一次引退のタイミングがここなんだろうなと。あ、『パズドラ』初期の名リーダー、ヴァンパイアロードやエンシェントドラゴンナイトはもちろん作っていましたが、何かの素材としてその天寿を全うしたため、BOXからは姿を消しています…(笑)。

 

 BOXで振り返りその2

 

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当時カエデ2体引けばそりゃひゃっはーですよ

 

カエデが引けてヒャッハーしてた頃ですね。ミルで使えるモンスターもこのくらいのときに引いてるんですねえ。

 

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闇アテナ前で消失したモンスターも数多くいたとかいないとか…

 

で、俄然盛り上がった闇アテナ期。強いリーダーでした。過去に跳ね返されてきた降臨ダンジョンをゴリゴリと蹂躙して俺強いをやったなあ…。この頃になると勝てるのがおもしろいだけでなく、パーティー組むのがおもしろい、育成するのがおもしろい、パズルするのが(上達が)おもしろいと、何をやってもおもしろくなってきたと思います。

 

なので、以降はあんまり振り返る意味が無いかなと思っています。ヨグやカミムスビが引けたりとかっていうこともひとつのポイントではありますが、何か大きな転換点かと言われるとそんなことはなく、その頃もうすでに『パズドラ』は僕の日常になっていたので、そのなかの出来事のひとつというくらいでしたね。

 

さてこれからどうなりますか

先日のバージョンアップでパズルの操作時間が4秒から5秒になりましたね。ずーっと変わらなかった根幹の部分だったので、個人的にはめちゃくちゃ大きなことかと思いますが、これ、どういう狙いがあるんでしょうね。

 

初心者を取り込みたいってことなのかなあ。実際に1秒違うだけでだいぶ楽になったので、敷居は下がったのかもしれませんね。

 

あとは、ゲーム内のトレンドがどう変わっていくか。いまはコンボ強化覚醒の一強時代みたいになっていますが、この覚醒自体はアリだと思ってます。コンボを狙うパズルはやっぱり楽しいですから。問題(?)はほかの道筋にハズレ感が出てきていること。

 

2体攻撃はそもそもの倍率でコンボ強化に負けているのでいくら多数所持させてもキツい。列パは…メインストリームではないけど一部は周回パとして生きてるか。でも列パ用の超追加攻撃、でしたっけ、あれがちょっとつらいような…(笑)。で、最近やや推し気味な泥強5個消しは…、可能性を感じなくもないけど、現状でコンボ強化を超えるインパクトが無い。

 

うーん、やっぱり強すぎますよね、コンボ強化が。7×6盤面の一般化、プレイヤースキルの上昇、指持ちキャラの増加などなどコンボ強化にとっての追い風要素が多すぎるので、「列消ししたとき◯◯」、「4個消ししたとき◯◯」みたいなリーダースキルが出てこないとこの流れは変わらない…かなあ。

 

あ、今日は生放送ですね。カエデ、ヨグ、カミムスビが強化されるといいなあ。まあ、自分が持ってりゃ何でもいいか。あ、ミルも転生しちゃったりとかしないかしら。そういや、フェス限アンケートの発表も今日なのかな。

 

…ってな感じで興味は尽きません。

 

6周年おめでとうございます。明日も明後日もその先も楽しませていただきます。

 

【モン掘り】珍しくいいタイミングで引けた強キャラ(カエデ)

 ※【モン掘り】は【モンスター掘り下げ】の略です。思い付いた先からモンスターについてあれこれ語る記事となっております。

 

この子のおかげで十字消しには愛着があります。

 

ずっと『パズドラ』を遊んでいると言っても波はあって、では自分にとっての大きな波は何かってことになると、それはやっぱりいいキャラが引けたときになります。以前に書いたホルスもそうでしたが、今回のカエデもまさにそういう存在でした。

 

 

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とくに、メインのアカウントはいつも時代に乗れない感じだったので、カエデが強化されたドンピシャのタイミングで引けたのはすごく嬉しくて、「十字なんてできるわけない」なんて文句言いながらも、一生懸命遊んでいた気がします。

 

回復十字で半減のインパク

カエデはとにかくこれにつきますよね。攻撃倍率を出すには木ドロップが最低6個必要なので、耐え忍ぶ場面も出てくるのですが、LFで半減✕半減の効果はものすごくて、ちょっとした無敵感がありました。

 

加えて2体攻撃3個持ちということで、自身の攻撃力も高い。同じ半減持ちでもスミレがいまいちインパクトを残せなかったのはここの違いですよね。攻防で存在感のあったカエデは、いまの超高火力プラス軽減ブームの先駆けと言えるかもしれません。ただし、半減はやりすぎたと思ったのか、その後もほとんど出ていません。

 

システム対応

複数体(4体から)編成で毎ターンスキルを使い続けられる「システム」が組めたのも夢があってよかったんですよね。カエデを愛用していたころは2体しか持っていなくて、FFコラボのヘイスト持ちを編成して疑似システムっぽくしていたことを思い出しました。

 

 

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あんまり効果的ではなかったんですけどね…。

 

ブームは去ったが…

一時期は天下を獲ったといってもいいくらい強く、栄華を誇ったカエデですが、いまはもっと強いリーダーの出現で序列はだいぶ下がっています。ほかが上がって相対的に落ちただけで、まだまだ現役で活躍はできるんですけどね…。

 

まあ、十字プラス木の2〜3コンボという可変倍率が少々キツいこと、いま流行りのコンボ強化持ちが編成しにくいこと、自身にバインド耐性がないことなどなど、ちょっと弱点が目立つようになってしまいました。っていうか、ドラゴンキラー2個持ちの分岐進化ができたことで、リーダーとしては花開かなかったツバキのほうがいまは目立ってますよね。

 

というわけで、カエデは分岐進化に期待ですね。リーダースキルやスキルの方向性を変えないのであれば、覚醒スキルをツバキのようにキラー持ちに変える。たとえば2体攻撃を神・ドラゴン・マシンの3大キラー、超覚醒もおなじく3大キラーにするとかどうでしょう?(笑) やりすぎかしら。あ、超覚醒はバインド耐性がいいかな。

 

最新カエデパ

そんな妄想の話は置いておいて、いま組めるカエデパを考えてみました。

 

 

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なんか木光できれいに揃いましたね…。

 

どうでしょ。バインド回復はオデドラさんに頑張ってもらうしかないですね。あと追加攻撃枠で新しめのキャラということでルシャナさんに入ってもらってます。シルヴィでもいいんですけど、バインド耐性ないし、スキルをルシャナにつけたほうがいいかなって。あとはここぞの火力役でクロノス。陣も4色ならまあまあ期待できる盤面になるんじゃなかろうかと。アシストに進化前お市(3色陣+2コンボ加算)をつけてるので、そこまで溜めきれば十字組んでも7コンボ余裕のはず。

 

 てなわけでおなじみの闘技場行ってみた。

 

 

十字プラス追加攻撃プラス木のコンボがおじさんにはつらすぎて、根性持ちはだいたいワンパンできず。

 


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あああああ…。

 

スキルをケチって死ぬやつー。やりながら当時を思い出してきて、カエデは毎回回復十字にこだわらなくてもいいんだったわとかわかってきた矢先の死。クソー、貴重なスタミナー。まだまだやれるぜというオチがつけられなくてすみません。

 

分岐究極はよ。