闘技場を好きな理由
闘技場が好きだ。
油断してあっさりやられる闘技場が好きだ。
とんでもない悪運を引き寄せる闘技場が好きだ。
何もかも乗り越える会心のパズルで気持ちよくなれる闘技場が、大好きだ。
ポエム…
いきなりのポエムスタート。たったの数行で明日読み返したくない記事ナンバーワンになりました。本日の最新アップデートのことにはいっさい触れずになぜか闘技場。
エンドコンテンツとして登場したテクニカルダンジョン極限の闘技場(双極の女神)、通称"闘技場”。もちろん登場時点ではクリアーどころか挑むことさえしておりませんでした。どうせ無理だろってのと、スタミナ99なので研究することさえもったいない気がしちゃって完全にスルーしてました。初めてクリアーしたのはおそらく闇アテナだった気がします。
当時の成功率は高くなかったのですが、以来さまざまなパーティーで挑戦するようになり、いまではいちばんのお気に入りダンジョンです。えっと、もちろん闘技場1の話です。闘技場2もクリアーはしていて、たぶんそんなに失敗していない方だとは思うんですけど、なんとなくまだ闘技場登場時の畏怖みたいなものを2には感じていて敬遠しがちです。なぜ1がお気に入りなのかというと、それは当たり前なのですがクリアーできるからです。
冨樫義博先生の『HUNTER×HUNTER』で、主人公のゴンと対戦したハンゾーというキャラクターがこんなセリフを言いました。(うろ覚え)
「負ける気でやるんじゃなくて真剣にやれ。その上でお前が気持ちよく勝てる勝負方法を考えろ…ってことか?」
はい、それです。
僕にとって闘技場とはまさにこういう存在です。
出てくる敵はある程度ランダム、いくつかの嫌なギミックも出てくるし、連続でミスしてしまえばやられてしまう手強いダンジョンです。なんならミスしなくても運が悪ければやられてしまう。でも、いまのパーティーでちゃんとがんばればだいたい勝てて、しかも気持ちいい。これが最高なんですね。
…ということが、このポストを書きながら判明しました。改めて考えることって大事ですね。
今朝も気持ちよくなりたくて通勤電車でプレイ。2回も記事にしてしまったカミムスビちゃんを使い、気持ちよさレベルでは上位に入る「スキルをほとんど使わず駆け抜けるようにクリアー」を達成してそのまま2回め。これをクリアーすればおそらくランクも上がる勝負駆け。
2階のイザナミさんにやられました。
これが闘技場。
【モン掘り】私こそがムスビ(カミムスビその2)
※【モン掘り】は【モンスター掘り下げ】の略です。思い付いた先からモンスターについてあれこれ語る記事となっております。
若年性痴呆症待ったなし。
書いていて既視感あったのは間違いないですが、それにしたって…。自分に驚愕です。まあ、今回はヨグとの比較なども書いてますし、費やした時間も無駄にしたくないので、カミムスビその2ということでひとつよろしくお願いします。
カミムスビの特徴
自身が追加攻撃持ち
倍率発動条件
アタッカーの入れやすさ
サブ編成難易度
ヨグとの違い
【お店】チート級に安くて美味い(つきじ千鮨 Dila西船橋店)
幕張メッセに取材に行くことがたまにあります。東京ゲームショウ的なやつとかね。うちからだと南浦和で武蔵野線に乗りかえれば海浜幕張までドンドコ進むだけ。んで、取材が終わって帰るわけですが、そのときは西船橋で下車して必ずここに寄ります。必ず。
駅ナカのお店です
改札出ることなく入れるので躊躇なく途中下車してオッケーです。なんなら僕はこのお店で食べるためだけに西船橋に来てもいいくらいお気に入りです。とにかく安くて美味い。そこら辺の回転寿司のチェーン店より安くて、ちょっといいお寿司屋さんくらい美味い。そんなにウマい話があるわけねーだろと思うでしょうが、あるんです。僕は自分の知り合い全員連れていきたいくらい本当におすすめです。
偽物の魚ですかってくらい安い
最初に訪問したときから微妙に値段が変わったネタもあるんですが、基本的にはいまも安いまま。一貫で頼めて80、120、230、280円とかだった気がします。ネタの種類はふつうです。ただし、立ち食いっていう業態のせいか、お子様向けのネタはほとんどありません。席数は12席くらい…? で、回ってなくて、カウンター内に3人くらいいる職人さんに直接注文する形式です。
幸せになる美味さ知ってる?
で、ですね、ここのお店はまず80円のネタがヤバイ。まずはサーモンを食ってください。
これ絶対に美味いやつや…っていうサーモンが来るので口に入れてください。美味いです。トロットロのフワッフワのサーモンでこれが80円…!? 本物のサーモン?え、ニセ?みたいになるんですけど、たぶんサーモンなので大丈夫です。
80円ゾーンのおすすめその2はえんがわ。これ、デフォは生ですが、頼めば炙ってくれるのでそうしてください。するとテラッテラになったえんがわ(味付けてくれてます)がやってくるので口に入れてください。
肉汁じゃなくてえっとこれなに!????!!? 魚汁? ジュワってなるジュワって!ってなります。えんがわも本当に最高です。もしかしたら謎のお魚なのかもしれませんが、そんなの関係ねえ。あとは120円ゾーンに移ってしまったようですが、漬けマグロもいい。ここの漬けマグロはゆずの皮をシャッシャってやってくれて、それがお口の中でゆずぅぅぅって駆け抜けるようなゆず感くれるので幸せです。
同じ漬けシリーズでは「づけいか」というこしゃくなイカがありまして、こちらも味付け済みで、上に柚子胡椒がチョンと乗せられています。あ、これ80円ゾーンです。これも柔らかくてピリッと刺激的で、漬けなのでお醤油のジュワッと滲み出てくる感じがたまんないです。幸せ。
どれひとつとして「いまいちかな…」というネタがないのがここのすごいところ。以降もフワッフワの煮穴子、ブリ腹炙りなど食ったものの画像を貼ります。
立ち食いなのでパパっと食べてサッと出ましょう。お席も少ないですから、気を利かせてあげると自己満足でさらに満足度が上がるでしょう。で、おそらくお会計は1000円いきません。ひとネタ食すごとに「くうぅぅぅ!!!」ってなるレベルなのにこの安さ。
じつは大宮にも系列店があるのですが、西船橋よりやや高いような…。そんな大宮のお店もハイレベルさを「発見」されてしまったようでほぼつねに混んでいる状態です。
近隣にお立ち寄りの際…でなくても食べに行くべきお寿司屋さんです。好きすぎて、関わっていたゲームメディアで記事書こうと思っていたくらい好き。ぜひどうぞ。
"パズドラチャレンジカップ闘会議2018”を観戦しました
闘会議2018の"パズドラチャレンジカップ闘会議2018”を観てきました。半分仕事、半分趣味と実益。公私混同マンです。
非常におもしろかった
前の方に座っていたので全体的な座席の埋まり具合はよくわからなかったです。ネットでの盛り上がりもどうだったかは知らないです。ただ現地で最初から最後まで観ていた感想としては、「パズドラは観戦スポーツとして耐えうる素材で、今回はそこも意識した環境づくりをしてきたなー」というものでした。そして全試合を通しで観て、素直に驚きやおもしろさを感じることができました。
大会環境の素晴らしさ
MCにハライチの岩井勇気さん、MCアシスタントに最上もがさん、実況にOooDaさん、解説にコスケさん、ゲスト解説に声優の村瀬歩さん。いい人選だったと思います。
喋りは素人(皆さんよく話せていたけど)の選手たちにうまーく助け舟を出していたMCのふたり、つなぎも盛り上げも上手な実況さん、展開の早いゲームなのに素早く的確にコメントをしていた解説陣。とくに、コスケさんがすぐに試合内容を振り返ってコメントするのすごいなと思いましたし、村瀬さんもやり込んでるだけあってピントのズレた発言がまったくなく、言葉は少なくともピシャリとハマる内容ばかりでした。
で、試合前・試合後の見せ方もうまかった。運営側は事前にチームをわかっていたので、ビジュアルを使った事前解説が行えたので、『レーダー』対戦をあまりやらない僕でもなるほどなーと見どころの心構えができました。終わったあともリプレイを交えて選手の狙いや駆け引きについて解説してくれるのがありがたかったですね。
試合中もただ両者の画面を映すだけでなく、必要な情報(スキル使用可/不可など)をカッコよくデザインして表現してまして、見栄えが非常によかった。
選手の素晴らしさ
戦術の狙いが透けて見えるパーティー編成。そして狙いを実行するパズルの技術。コスケさんも言ってましたが、ふだんの『パズドラ』で指をガン積みしたパーティーとはまったく違う厳しい操作時間のなかで10コンボ以上をビシバシ出してくる技術は本当にすごい。(目覚めは本編より効果強めらしいですが)
あとは、みんな若いんだけど、大舞台でも全然たじろがない。世代の違いを感じました。ゲームがより日常的になってるんですかね。あんな場所でみんなに見られながらプレイして当たり前のように力を発揮していることに驚きました。
大会は素晴らしかった、でも…
ここからは独り言。今回の大会は上位3名にプロライセンスが与えられるというものでした。そのなかで実際に権利を手にした3人は疑う余地なく今日のTOP3だったと思います。それはいいんですけど、なんか「プロってそういうものなのだっけ?」っていうことは考えてしまいました。
イメージとして、プロになるパターンというのは野球やサッカーのようにチームとプロ契約を結ぶ、ゴルフはプロテスト合格者、テニスは…よくわかりませんがスポンサーが付けばプロなのかな。将棋や囲碁のようにステップアップしていって一定以上の階級に上がれればプロというパターンもありますよね。
「これに勝ったらプロでーす!」というプロ選抜と興行を混ぜてやることには僕は何か違和感を感じました。そんなにプロプロって急ぎすぎないでもいいんじゃないかなって。
あとは課金ゲームどうのこうのって話もありますけど、『パズドラレーダー』は、課金要素を外して全モンスターと覚醒スキルを無制限に解放。純粋な対戦ツールとすれば「スポーツ競技」として成立する気がします。ダメ? 僕はこのゲームの対戦には高い競技性を感じますし、うまーく盛り上がってくれたらなと思います。
あ、ゼウスヴァース+297ウマすぎました。行ってよかった闘会議。
【モン掘り】ネイの居場所がネイ…こともなかった(バレンタインネイ)
※【モン掘り】は【モンスター掘り下げ】の略です。思い付いた先からモンスターについてあれこれ語る記事となっております。
何も考えずに引いたんですよね。この子のことなんかひとつも考えずに。だって★8だし、ネイだし。ネイはまだ引いたことないんですよ。
ポロンと出てきたネイ様なんですけど、あまりにもいきなりすぎてこちらの受け入れ体制が整ってないというか、育成素材も大慌てで集めたんですけど足りないくらいでして。
で、倉庫番してます。
■覚醒
バインド耐性
コンボ強化2個持ち
2体攻撃2個持ち
ダメージ無効貫通持ち
■スキル
覚醒無効とバインド回復付きの回復込み3色陣
■その他特徴
バランスタイプ(全キラー付けられる)
めちゃ強いサブとして各種サイトで大絶賛なんですが、えっと…どこで使ったらいいのでしょうか…。僕はエドは持ってないんですが、その他の強いパーティーはわりと使える環境です。その僕をもってしても就職先が思いつかない。
覚醒はいいんだけどスキルがなあ…。いや、すげー強いスキルなんですよ。ただ、実際に使っているパーティーを内訳で見ると多色、指定色が多いのでどうも噛み合わない。
…あ、ネルギガンテはありかもしれないですね!
こんな感じでどうだろうか。
なんか悪くない気がしてきた。
ハクにバレンタインハクを付けるか直入れでもいいかもしれない。さっきまでネイ様のところには眼帯をした中二病のおじさんが入っていたことを考えるとずいぶんと見た目もよくなった。
そして偶然だけど全色揃ったのでいおりんのスキルチャージが有効になる。庵で強化ドロップ作っておけば陣使ったときの事故も減りそう。
悪くないどころかいいでしょ。スキルがネックでどこにも入れなかったネイがスキル込みで実力発揮できるわけだし。ただ、指が無いのがなあ。パズルが下手なおじさんはどうしてもそこが気になります。
というかバレンタインハクはネルギガンテパーティーでかなり重要な気がしてきた。ネイのことを真剣に考えていたらいつの間にかネルギガンテパーティーのキーモンスターに気づいていた。何を言っているかわか…(以下略
なお、バレンタインハクはまだ引けていません。
あとチョコも落ちないんだけど何なん?
【お店】居酒屋"天狗”のワンコインランチが最高だった(天狗 宮益坂店)
職場は渋谷ヒカリエです。
「あ、いまヒカリエなんだよね」とドヤれるのが弊社の強みです。
ただまあ、大型ビルのオフィスって「昼メシどうするのか問題」というものもございまして、買うという前提で話を勧めた場合、コンビニ、ヒカリエ内の飲食店、オフィスフロアに持ってきてくれるお弁当屋さんというのが、ヒカリエ内で済ませられる手っ取り早い解決策ですね。
そうは言いつつも気分転換もしたいので、僕は結構外に出ていきます。松屋とかかつやとか、そんなに高くないところに行くことが多いのですが、先日行った居酒屋チェーン"天狗”のランチが大変お安く、大変美味しゅうございましたので紹介いたします。
ランチやってたんだ…
ヒカリエの1階フロアを出て数10メートルくらいのところにあるお店です。いつも通り過ぎていたんですけど、その手前にあった大勝軒の看板に目が止まってなんとなくそっちの方を見ていたら天狗の看板も見えてしまって、そしたらなんかもう一瞬で「安くね!?」ってなって気づいたら地下に降りてました。
店内が小洒落てる…
予想してた安っぽくかしましい感じはなく、どちらかというと「あれ?オシャレ?!??!??」みたいな雰囲気もあったりなかったり。いや、あったりの方です。すげーお洒落かというとそういうわけではないですが、予想を裏切る感じっていうんですか、そういうやつです。
え…、やだ…、安い…
道路上の立て看板ではチラ見程度でしたが、席についてメニュー表をじっくりと眺めてみると、まあ安い。で、美味そう。
鮭ハラスとかいいですよね。価格も手頃。
注目は唐揚げ定食。ワンコインで食べられるだけでなく、プラス200円で唐揚げ2倍というブーストオプション付き。メニュー表で見えてる数は5個。倍ということは10個! 700円で唐揚げ10個! この前日にも最強クラスの唐揚げ定食※を食したのですが、あっさりと匹敵する強者が現れました。
※詳細は後日
とりあえず通常版で注文して待つこと30秒。
おそらくオーダーミスのとばっちり※でしょう。早すぎる。冷めてたりしたわけでは無いので気にしません。
※翌日もほぼ同じくらいで来たのでデフォで早いっぽ。
唐揚げひとつの大きさはローソンのからあげクンほどなので、中ぶり~小ぶりという感じですが、口に入れたときのサク感も肉感も充分で、唐揚げ的には充分美味いレベルです。数もメニュー表通りに5個で、多めのご飯をしっかり消費できました。あと、海苔の入った味噌汁が個人的に好きなんですよね。
満足度が高すぎたので2日連続で通いました。いつか唐揚げ2倍にも挑戦したいですね。
あ、居酒屋なので喫煙も可です。
仕切りとかはないですが、店内広くて喫煙席と禁煙席は分かれてるので吸わない人も安心かと。
【漫画】頼むから読んでくれ(彼方のアストラ)
篠原健太先生の『彼方のアストラ』が完結し、コミックス最終巻が発売されました。
篠原先生の前作は週刊少年ジャンプで連載されていた『SKET DANCE』。これもおもしろかった。アニメ化もされたしご存知の方も多いですかね。
SKET DANCE モノクロ版【期間限定無料】 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 篠原健太
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
『スケダン』の連載終了後、今度はスマートフォンアプリの『ジャンプ+』でこの『彼方のアストラ』をスタートさせました。2018年2月6日現在、期間限定で何話かまで無料で読めるようです。
ストーリーはこんな感じ。
民間人が宇宙船に乗るような時代のお話。とある高校の校外実習は、面識のない生徒同士で班を作り、その班員が惑星でキャンプするというものだった。生徒たち(+お子様1名)が惑星に降り立ち、探索を始めようとすると謎の光の球が現れ、生徒たちを消し飛ばしてしまった。
飛ばれた先は宇宙空間。なぜか付近に漂っていた宇宙船に乗り込むと、そこは母星から5千光年以上離れた地点と判明。帰還は不可能と思われたが、水と食料を補充しながら惑星伝いに進めるルートを発見した。一縷の望みにかけた冒険の旅がいま始まる…。
みたいな。ベースはSFですね。で、コメディ要素あり、ズバッと王道の泣かせありといろいろ盛り込んでいるにも関わらず全5巻の中でしっかりと物語を描ききってこれぞハッピーエンドという終わり方をした名作です。
それにしても篠原先生はストーリーの組み立てがうまい。今作では「自分とは」みたいなテーマもあったりするのですが、登場人物それぞれがその答えを出すところまで描くのってなかなか難しいと思うんです。しかも読者が見ても納得のいく答えをです。ストーリーを作るのが上手いのと同時に、キャラクターの作り方も上手なんでしょうね。絶対に計算して作ってるんだろうなと思っちゃうんですけど、まんまと取り込まれてしまいます。
伏線絶対回収するマン
で、これは前作からそうなんですが、この先生、伏線貼ってそれを回収するテクニックが最強すぎて、読んでて何度も「うわああああ」ってなるんです。「1話のなかで」みたいな短いスパンでの回収だけでなく、「ひとつのシリーズ(星)」のなか、さらには何話も前の何気ない日常会話のひとつを、急にどシリアスなシーンで回収してきたりするんですよね。
ただ単に笑わせたり泣かせたりするだけでなく、そういう驚き(や謎解き)を織り込んでいるのでもう一度読み返したくなるし、読み返すとまた新しい発見があるんです。
連載開始からほぼリアルタイムで追い続けていたのでわかるんですが、後半になるにつれてSNS界隈での盛り上がりがすごかったです。それは人気が出てきたからでもあるんですけど、回収する伏線が大きすぎて、「あれがこうだったとは!」と叫ばずにいられなかったからだと思います。
短いスパンの伏線だと「おお、なるほど」くらいだったのが、そういう規模の大きなものだと「マジで!??!?いつからそうだったの!???!?!いつからぁぁぁぁぁ!!?!?しゅごしゅぎない?これしゅごすぎないぃぃぃ????」みたいになっちゃうわけですね。
もっと売れてほしい
篠原先生自身もデジタル作画の導入や、Twitterアカウントを使った情報発信や読者との交流、リサーチ等々新しい試みに挑戦した作品だったと思います。『スケダン』連載時と比べると読者の反応も可視化されやすくなっており、人気あるんだなと思っていたのですが…。
彼方のアストラは僕自身面白いと思っていますよ。現時点での力は出し切ったと思ってます。でもそれとセールス的な結果は別で目標に届かなかったことも事実なので、そこは真摯に受け止めるべきかと。自分の力量が及ばなかったのだという考え方は否定でもネガティブでもなく自分への前向きな鼓舞です😁 https://t.co/R3cGd4p19Y
— 篠原健太 (@kentashinohara_) 2018年1月26日
なるほど。そうなんですね。掲載媒体の問題なんだろうか。週刊少年ジャンプならあるいはもっと「売れた」のかもしれないですね。いまと同じクオリティを保てたかという問題もありますが。
でもなあ、本当にこの作品は売れて欲しい。このポストではお話の内容やキャラクターの紹介は一切しないで作品を紹介しているのでだいぶフワフワしてるんですが、それは素のままでこの作品に触れてほしいからです。連載を追っていた自分のように驚きを感じて欲しいんです。だから1巻の誰々のセリフにはじつはこういう理由があったんですねえなんて話はしたくてウズウズしていますがしません。
ああ、あと薦めやすいボリューム感というのも理由のひとつです。なんなら少しでも興味持ってくれた人にはKindle版をプレゼントしたいくらいです。いや、まあ、本当にそういうご連絡をされても無理なのでやめてください(笑)。
漫画界隈は「なんとか村」の問題とかいろいろありますが、本当によい作品は買うし、売れるはずです。僕はこの作品がそうであってほしいと切に願います。